社会保険労務士で産業カウンセラーの加賀佳子(@kako_sr)です。障害年金についての生きた情報をブログでお伝えしています。
今回は障害年金から離れた全く個人的な話です。
先日、ストレングスファインダーの個別セッションを受けたところ、当初の期待を超える良さだったため、ブログに書いてみたくなりました。
ストレングスファインダーを受けるには?
ストレングスファインダーってなに?という方はこちら ↙ をご覧下さい。
参考 『ストレングスファインダー 』とは何か、他の自己発見ツールとの違いは何か自分の心を殺してはいけないテストを受ける手っ取り早い方法は、まず次の本を購入すること。本に附属しているアクセスコードを使用し、ウェブ上でテストを受けることができます。
テストでわかった私の上位資質
今回ストレングスファインダーのテストを受けたのは、Gallup認定ストレングスコーチでいらっしゃる、しずかみちこさんの個別セッションはものすごくいい!特に独立して仕事をしている人は絶対受けるべき!という噂を聞いたため。
参考 ストレングスファインダー・個別セッションのお知らせ自分の心を殺してはいけないすぐにでもセッションを受けてみたかったのですが、予約が取れず、その翌月もあっという間に予約が埋まってしまい、1月の予約開始日の朝のうちに申し込んでようやく予約をゲット。気になる方は、しずかさんのブログやFacebookページをこまめにチェックすべし。
ストレングスファインダーは以前も受けたことがあったのですが、何年も経っていたため、個別セッションを受けるにあたり、あらためてテストしてみました。
その結果わかった私の上位5つの資質はこちら。前回とは”責任感”と”調和性”をのぞいた3つが入れ替わっていました。
1.共感性 2.調和性 3.責任感 4.慎重さ 5.公平性
うーん、本やサイトの説明を読んでも、どうもピンと来ません。じつは前回の結果もそうでした(ちなみに上位資質が入れ替わることはよくあるようです。しずかさんのブログで知りました)。
個別セッションを受けてみて
セッションの過程
それぞれが持つ資質は、大きく4つのタイプに分けられるそうです。上位資質に3つのタイプが混在している方が多いらしいのですが、私の場合は2つでした。赤は実行力、青は人間関係構築力ということです。
まず、ひとつひとつの資質について詳しく書かれたカードを見て、どう感じるかを伝えたり、ピンとこないところは説明していただいたりしながら、話し合いを深めていきます。
なるほどなるほど、という感じで、どんどん納得。過去のあれやこれやについても、なぜそうだったのか、すとーんとおちていき、最後には、ピンとこなかった資質たちが、自分の中で見事につながってしまったのです。
腑に落ちた。もうそれ以外の言葉では表現できない感覚。これはすごい。
セッションで知った私の強み
最後にしずかさんがまとめて下さった、私の中での各資質の働きはこんな感じ。
共感性・・・アンテナ。直感を信じていい。(自分の感情を大切にすることで、アンテナがみがかれる)
責任感・・・この人の力になりたいと思った相手にわき上がる資質。(自分に向けると苦しくなるので注意。うん、図星)
公平性・・・責任をまっとうするために出てくる資質。理不尽なことなど、相手の不利益を見逃さず見つけられる。
慎重さ・・・責任をまっとうするために出てくる資質。間違いがないように、相手に最善となるように気を配る。
調和性・・・相手を理解して寄り添う。自分の感情をコントロールして、相手に自分の思いを冷静に伝える。
特に責任感は、対”人”で強く現れるようです。そこで公平性や慎重さというふたつの資質が登場。このふたつは相手に対して使っているもので、自分にはそうでもないとのこと(どおりでピンとこなかったはず)。
私にない(下位の)資質と今後の方向性
どうやら私には、リーダーリップやカリスマ性といった人に影響を与える力、戦略的思考力があまりないようです。もうちょっと戦略的になれよと自分にいいたいところですが、資質なので仕方がない(障害年金の仕事に関しては、おそらく「慎重さ」などでこの部分を補っているのでしょう)。
そして、今回知った自分の資質(強み)を好きになることができました。
現在はひとり社労士として障害年金のサポートに特化していますが、会社さんとの顧問契約を持ち、スタッフがいた時期が何年もありました。
数年前に思い切って方向性を変えてしまったのですが(色々な経緯がありますが、半分は直感です)、これでいいのだろうか(人と一緒に仕事をした方がいいのではないか)と迷うことが何度となくありました。
でも、どうやら私は人を雇うのが、あまり上手ではないようです。もっといえば、教えて育てるのが苦手。人と一緒にやるなら、対等な関係のパートナーがいいようです。
また、完全に1人でやる仕事は向いていないようですが、現在は対”人”の仕事なので、うまくいっているとのこと。1人1人に向き合いじっくり関わる。そんなところに、私の強みは活きているようです。
ということは、色々とまわり道はしたけれど、結果オーライだったということ。
「なぜ私はこんなこともできないのだろう。なぜ努力できないのだろう」とおちこむことが本当に度々ありました。でもこれって資質でしかなかったのです。
ストン、と楽になりました。
まとめ
自分の強みを知っておくことで、無駄に悩んだり、大幅にまわり道をすることを回避できるかもしれません。また、私のように自虐的傾向のある人は特に、楽になることができると思いますよ。
社労士 かこ
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